地震史料集テキストデータベース西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ID | J1600207 |
| 西暦（綱文） （グレゴリオ暦） |
1854/07/09 |
| 和暦 | 嘉永七年六月十五日 |
| 綱文 | 安政元年六月十五日（一八五四・七・九）〔伊賀・伊勢・大和・山城・近江・河内〕 |
| 書名 | 〔社用雑記〕○京都御香宮三木家文書 京都歴史資料館 |
| 本文 |
[未校訂]一六月十四日夜子刻過大地震也早々社内見廻処御本殿其外
殿々末社ニ至迄無別条石燈□竜余程倒有之是ゟ相続き度々地 震也去文政十三寅七月二日地震ゟ余程易相思 一右地震ニ付社中門前丁夜之内ニ追々見舞ニ来 但門前丁罷出候節右地震ニ付石燈籠倒候間迚も急キ建儀 は難成候得共先つ明朝取片付度候乍大儀明日何れも罷出 候抔と申聞候 一同十五日明ケ六ツ時強き地震昨夜之地震同程也 但此節紀州御寄附之石燈籠并東照宮神前石燈籠相倒其余 所々損所□（ムシ） 一社内吟味候処石燈籠大小共卅壱本倒大拝殿西之間南へ邪（ユガ）ミ 西之壁落破損其余瓦落壁損抔少々破損之儀は有之共格別可 申達程之儀は無之事 一同朝四ツ時御役所江以書附相届左之通 御香宮神主 三木越後守 御届口上書 一昨十四日夜并今十五日朝就大地震当社大拝殿建之儘少々邪（ユガ） ミ西之方壁崩落破損仕候且境内廻り石燈籠大小共数卅壱本 倒申候其余御本社并境内廻損所無御座候依之此段御届申上 候 以上 嘉永七寅年六月十五日 御香宮神主 三木越後守 印 御奉行所様 右差出処当社方小野弥一郎殿序之節可申上旨有之 |
| 出典 | 新収日本地震史料 第5巻 別巻3 |
| ページ | 195 |
| 備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
| 都道府県 | 京都 |
| 市区町村 | 伏見【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像（東京大学地震研究所図書室所蔵）
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