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項目 内容
ID J1600203
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/07/09
和暦 嘉永七年六月十五日
綱文 安政元年六月十五日(一八五四・七・九)〔伊賀・伊勢・大和・山城・近江・河内〕
書名 〔大島家日記〕○京都大島直良家文書 京都歴史資料館
本文
[未校訂]十四日辛巳 曇天(中略) 夜ニ入八ツ時過比大地震家内寐
入候処皆共目覚大ニ驚キ候事尤村中各々寝入り候へ共不残
驚キ門へ出候又夫より及未明候へ共十二三度も震ひ誠ニ珍
ら敷天変也
十五日癸午 晴天少し曇ル格別ムシクル、八ツ時雷少五六ツ
今日も地震相不止折々之事尤別段ニ大成事無之候へ共夜ニ
入テも同様之事
十六日癸未(ママ) 晴天 今日も折々地震夜前は夜分同様折々十五六度、今朝よ
り七八ツ斗
十七日甲申 曇天 地震折々夜分同様 江州大津辺少々荒候
由奈良大坂辺京都よりハ強く候由也
十八日乙酉 曇天 今日も矢張り地震有之中
十九日丙戌 曇天 少々ツゝ地震
廿日丁亥 雨天少雨 今朝中地震弐ツ
廿二日己丑 曇天(中略) 夜前初更之比地震先達而ト格別
違ひ無之位ひ
一伝聞東海道四日市宿大破之由伊賀同様大和伊勢路辺格別
大破之由別而奈良四日市イガ上野勢州津城家格別大破之
由風聴山城は先々無難京都西岡同様無難安喜之事
廿三日庚寅 曇天小雨 夜ニ入中地震弐ツ
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻3
ページ 193
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 京都
市区町村 京都【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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