[未校訂]六月廿四日
一上方筋去る十四日夜丑の上刻大地震にて去る廿五年以前寅
年此方の大地震に在之候趣京都より早便にて申参り一統奉
驚入候尤伊賀伊世(ママ)尾張大坂并に大津八幡大垣桑名辺は余々(ママ)
人家損し候趣承知仕候乍併京都御店并に御別家方共聊御別
条無御座候而恐悦至極に奉存全く神仏の御護故と難有奉存
候依之御見舞状為差登申上候
御歳寄中一通
見世支配方へ一通
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項目 | 内容 |
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ID | J1600019 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1854/07/09 |
和暦 | 嘉永七年六月十五日 |
綱文 | 安政元年六月十五日(一八五四・七・九)〔伊賀・伊勢・大和・山城・近江・河内〕 |
書名 | 〔古今記録帳 二〕五島美術館 |
本文 |
[未校訂]六月廿四日
一上方筋去る十四日夜丑の上刻大地震にて去る廿五年以前寅 年此方の大地震に在之候趣京都より早便にて申参り一統奉 驚入候尤伊賀伊世(ママ)尾張大坂并に大津八幡大垣桑名辺は余々(ママ) 人家損し候趣承知仕候乍併京都御店并に御別家方共聊御別 条無御座候而恐悦至極に奉存全く神仏の御護故と難有奉存 候依之御見舞状為差登申上候 御歳寄中一通 見世支配方へ一通 |
出典 | 新収日本地震史料 第5巻 別巻3 |
ページ | 52 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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