西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
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項目 |
内容 |
ID |
J1500464 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1855/11/11
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和暦 |
安政二年十月二日 |
綱文 |
安政二年十月二日(一八五五・一一・一一)〔江戸及び近郊〕 |
書名 |
〔鳥居甲斐忠耀日記〕「季刊歴史と文学」S55・6・7 平凡社
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本文 |
[未校訂]九月四日 老中の西尾(松平乗全)、上田(松平忠憂)ともに辞職したそ うだ。 江戸の大地震について。十月二日夜十時ごろ大地震、また たくまに各藩邸、市街地が崩れ、各所から出火した。家の下 敷きになったもの、焼死者、踏み殺された者など死者が山を なした。江戸城でも崩れたところがあったという。南は程ケ 谷、西は王子、北は上州高崎、宇都宮辺、東は行徳から船橋 あたりまで、軽重の差はあるが、全体として無傷の家はなか ったという。前年の大地震よりもひどかった。本当に何とい う天の咎めかと恐れない者はない。
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出典 |
新収日本地震史料 第5巻 別巻2-2 |
ページ |
1926 |
備考 |
本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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