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項目 内容
ID J1500463
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1855/11/11
和暦 安政二年十月二日
綱文 安政二年十月二日(一八五五・一一・一一)〔江戸及び近郊〕
書名 〔丸亀市史〕S28・5・31 丸亀市史刊行頒布会編・発行
本文
[未校訂](随筆讃岐の文人所引文書)
一昨卯冬、江戸大地震ニ付、両御屋敷御破損処々は夥敷候得
共、迚も……又昨春御大役被為蒙仰不少御上納金ニ付、
はたと御差支、無御拠三ケ年之間、御家中五割御借増米、
市郷御用銀被仰出事ニ有之候。然る処、其後昨秋江戸表
ニ而亦々不軽大風雨、下地御修復も未だ御出来被成兼候義
ニ付、両御屋敷とも猶更以夥敷御破損……然るに於御家中
之面々ニも困窮難渋之上、殊に五割御借増米中別而御心成、
気之毒千万には思召候得共、給知ニ候当巳より来る未之年
迄、無足は来午の年より来る申の年迄三ケ年間
丸亀、網干 六割
江戸京大阪江州若州共 四割
右之通御借増米被仰出候。猶威曲……右年数之間は一入難
渋被相忍、格別勘弁省略取締勤上可有之候。右之趣何も
承知可有之候 以上
安政四丁巳七月廿九日 多賀越中
佐々九郎兵衛
本庄主水
佐脇大学
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻2-2
ページ 1926
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 香川
市区町村 丸亀【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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