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項目 内容
ID J1500452
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1855/11/11
和暦 安政二年十月二日
綱文 安政二年十月二日(一八五五・一一・一一)〔江戸及び近郊〕
書名 〔備後福山藩編年史料〕土肥日露之進編福山市民図書館
本文
[未校訂](参考)
◎活画亭、土屋吉太武雅日記
(安政三年)
一二月十九日 晴天 冷気愈不順也。
江戸 御上御屋敷、地震御破損之御見舞として、此度、分
限(身代=身上)相応之献金仕り候様、此間、庄屋より沙
汰有之候。
右、地震御見舞ニ昨年、石ニ付、三升ツゝ献米いたし居り
候処ヱ、又候、献金之儀被仰出小面(前カ)一同、迷惑之趣也。
尤、当村(市村)抔は、庄屋、役人衆中、別而すゝめ強
ク、小面(前カ)迷惑之由也。
下ヲ金壱朱といたし、其上は何程と申ス究メハ無キ事也。
拙者も、為奉報御国恩成ル丈ケ献金指上ケ度キ心得ナ
レ共、当家も趣法中(身上精算整理)ニ付、金千疋、献上
仕り度事ニ、半田(市村庄屋=土屋浦平)之方ヱ返答仕り
置候
(安政三年)
一十一月廿九日 晴天(晦日)
御上ヱ地震御見舞として献上仕候 金三両今日、当村役場
ヱ渡ス
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻2-2
ページ 1914
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 広島
市区町村

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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