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項目 内容
ID J1500032
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1855/11/11
和暦 安政二年十月二日
綱文 安政二年十月二日(一八五五・一一・一一)〔江戸及び近郊〕
書名 〔江東区年表〕S44・3・31東京都江東区役所
本文
[未校訂]安政二年十月二日 安政大地震、萩寺(亀戸三丁目)本堂、
増坊、亀戸町一部焼失、深川激震、家屋倒壊、熊井町、相川
町、中島町、蛤町、黒江町、大島町、仲町、山本町永代寺門
前、伊勢崎町、亀久町、富吉町、三間町、西町、諸町、元
町、常盤町、六間堀町、八名川町、森下町、小笠原侯、井上
侯、太田侯各下屋敷等火災、旗本、組屋敷等焼失。深川神明
宮(森下一丁目)は、ほとんどつふれ、三十三間堂(もと富
岡二丁目)は三分の二がつふれ、玄信寺(深川二丁目)海福
寺(もと深川二丁目)の本堂がつふれ、猿江方面の寺院、町
屋がおおくつふれた。
安政地震で焼失した新吉原遊郭(台東区)の仮宅と深川では
永代寺門前町、仲町、東仲町山本町、佃町、常盤一丁目、松
村町などに許可される。
諸物価暴騰、材木は十割以上、木場入札問屋とくに角屋側の
利益は多大、好景気数年間にわたる。
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻2-2
ページ 1328
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 東京
市区町村 江東【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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