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項目 内容
ID J1400219
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1855/11/11
和暦 安政二年十月二日
綱文 安政二年十月二日(一八五五・一一・一一)〔江戸及び近郊〕
書名 〔義和様御代御状控 上〕対馬宗家史料東京大学史料編さん所
本文
[未校訂]十一月廿二日
御自筆
一筆啓上仕候、然は去月二日之夜其表稀代之大地震ニ而所
所出火為有之由驚入奉存候乍去 尊公様御堅勝貴館御火災
等も無之由珍重奉存候、右御見舞為可得貴意呈愚札候 恐
惶謹言
十一月廿二日
阿部伊勢守様 虎皮一枚朝鮮筆三対
参人々御中
猶以追日厳寒ニ赴候得は折角御自至被為在候様専念仕
候、随而麁薄之至御座候得共両種致進呈之候、聊御見廻
之印迄御座候、御莞留被下置候様奉希候 頓首
御自筆
呈一翰候、然は去月二日之夜其表稀代之大地震ニ而所々出
火為有之由驚入存候、乍去御安泰御宅御火災等無之由珍重
御事候、右御見廻為可得御意如斯御座候 恐惶謹言
十一月廿二日
林大学頭様
筒井肥前守様 豺皮一枚朝鮮筆二対充
人々御中
猶々時令折角御自愛被成候様致専念候、随而麁薄之品御
座候得共両種致進覧之候聊御見廻之印迄御座候、御笑留
可被下候 頓首
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻2-1
ページ 1253
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 長崎
市区町村 対馬【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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