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項目 内容
ID J1300182
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1872/03/14
和暦 明治五年二月六日
綱文 明治五年二月六日(一八七二・三・一四)〔石見・安芸〕⇨津波あり
書名 〔日記抜萃〕○広島県佐伯郡五日市町旭園4─8
本文
[未校訂]一同六日 夕第五字過大地震揺る先年之地震ニ彷彿たり夕
三字四点頃より少々ゆり初め五字ノ大揺より暁迄小ゆり
数度あり座敷庭之石灯籠転覆塀破壊其外山本卯助方土蔵
ひらき傾く此地震ニ而諸方崩家等損所多有之庇之前石大
手等之転覆ハ数々なり郭内外之矢倉幷米倉之屋根大損あ

同七日 小ゆりあり夜ニ入第八字頃尚又厳敷ゆる此揺ハ
至而短時間故外へ飛出るや否居合其後小ゆり屢ゆへ終夜
熟睡する事能ハス
同八日 地震漸居合尤夜半ニ寝驚程之地震あり
一同十日 東京より官員五人来り参事ハ伊達五郎といふ人
なり此日賀屋忠恕免職
同十一日 藤井清右衛門殿平川重三郎方へ行咄し居る内
大地震あり此間之分ニ比スレハ八歩也帰り水主町乞丐固
屋へ立寄
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻1
ページ 398
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 広島
市区町村 五日市【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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