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項目 内容
ID J1100098
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1828/12/18
和暦 文政十一年十一月十二日
綱文 文政十一年十一月十二日(一八二八・一二・一八)〔中越〕
書名 〔新潟県日吉村誌〕
本文
[未校訂]三条大地震。文政十一年(西紀一八二八年)十一月十二
日朝五ツ時(午前八時)亥子の方(僅かに西に偏した北
方)から大震起り、二十八日迄震動する。家屋は殆ん(ママ)ど
倒壊し、一時に大火となり、住家全潰九千八百八戸、焼
失一千二百四戸、死者一千四百四十三人(三島郡誌によ
る)。此の地震は三条を中心に蒲原・古志・三島に跨り七
日市では、辰之上刻(午前八時)に始り、全潰二十三戸、
半潰三十戸、死者六人(佐次兵衛妻四九才、仁七老母八
三才、定助男子三才、権助妻六四才、五郎助妻三〇才、
外一人)馬一頭、河根川では、八十八軒のうち潰家五十
一軒の被害を記録している。鳥越雲出の被害は詳かでな
いが、鳥越川辺の喜右衛門(現主帆刈喜代治)の家屋は
全潰した。
出典 新収日本地震史料 第4巻 別巻
ページ 331
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 新潟
市区町村 日吉【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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