[未校訂]十月二十六日午前十時大地震、土蔵つぶれ浜街道津波に
て大痛み、つぶれ家・死人も村々に二・三人づつあり、
両岩川共温海までの内痛み無く波上り家は少しあり、そ
れより下大痛みにて、五十川辺にて旅人茶屋へ休み居り
二・三人流れ死ぬ、二十六日より十一月五・六日頃まで
一日四・五度、それより二十六・七日までは一日に一・
二度それより十二月四日頃までは三日に一度づつゆり申
し候
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
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ID | J1003038 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1833/12/07 |
和暦 | 天保四年十月二十六日 |
綱文 | 天保四年十月二十六日(一八三三・一二・七)〔両羽・越後〕 |
書名 | 〔温海町史別冊 温海町の自然〕○山形県 |
本文 |
[未校訂]十月二十六日午前十時大地震、土蔵つぶれ浜街道津波に
て大痛み、つぶれ家・死人も村々に二・三人づつあり、 両岩川共温海までの内痛み無く波上り家は少しあり、そ れより下大痛みにて、五十川辺にて旅人茶屋へ休み居り 二・三人流れ死ぬ、二十六日より十一月五・六日頃まで 一日四・五度、それより二十六・七日までは一日に一・ 二度それより十二月四日頃までは三日に一度づつゆり申 し候 |
出典 | 新収日本地震史料 第4巻 |
ページ | 672 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 山形 |
市区町村 | 温海【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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