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項目 内容
ID J1002461
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1830/08/19
和暦 文政十三年七月二日
綱文 天保元年七月二日(一八三〇・八・一九)〔京都〕
書名 〔浮世の有様 二〕「日本庶民生活史料集成 十一」
本文
[未校訂]七 文政十三年御蔭耳目
七月二日 京都大地震 加賀国より三人連の御影参、清
水へ参詣し、石灯籠の側に休らひ居たりしが、右の大地
震にて、石灯籠倒れ、これにうたれて、三人共即死すと

(中略)
当年は御蔭参より引続、京都地震 諸国風水の変有しか
ども、少も稲作のかまひにはならざりしと云、尤奥州は
少々不作也と云
(中略)
大和・河内は当年殊の外豊年にして、別て紅花など、近
年にこれなき豊作なりしにそ、京都は吝嗇にして、御蔭
参りに施行も少なかりしは、右の如く大地震あり、こは
神の罰なるべし、大和・河内は参宮人の世話をよくなせ
しゆへ、これ全く神の恵み蒙りしなるべし
出典 新収日本地震史料 第4巻
ページ 492
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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