Logo地震史料集テキストデータベース

西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

前IDの記事 次IDの記事

項目 内容
ID J1001824
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1819/08/02
和暦 文政二年六月十二日
綱文 文政二年六月十二日(一八一九・八・二)〔美濃・尾張・伊勢・近江・大和・京都〕本州中央部・四国
書名 〔多度町史〕○三重県
本文
[未校訂]ついで文政二年六月十二日未刻発震の地震は伊勢、美
濃、近江を中心としたもので、桑名、山田地方に倒潰家
屋が多数あり、香取では常音寺が倒れ、民家四十戸も倒
潰して死者も多数出た模様である。川向うの金廻村では
海寿寺が潰れて七十余人が圧死したと言い、立田輪中で
は堤四十間程が崩れて河水が浸入し、田圃、人家の損害
は甚大であったということである。
常音寺 香取元割にあり
当寺は宝永四年及び安永六年の火災、文政二年六月の大
地震による倒潰等数度の祝融の災に罹り、建造物はもと
より古記録の類悉く灰燼に帰して由緒詳かでない。
出典 新収日本地震史料 第4巻
ページ 386
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 三重
市区町村 多度【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る

検索時間: 0.002秒