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項目 内容
ID J1000922
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1802/12/09
和暦 享和二年十一月十五日
綱文 享和二年十一月十五日(一八〇二・一二・九)〔佐渡・越後〕
書名 〔佐渡国誌〕
本文
[未校訂]享和二年十一月十五日巳及ヒ未ノ刻両度強震シ国中所々
損所アリ就中小木最甚シク全町震倒且ツ火災起リ類焼三
百二十八戸土蔵二十三棟死者二十七人傷者無数内ノ㗴数
町歩震リ上ケ平地トナル町民皆畑地ニ小屋ヲ作テ避難ス
蓮華峰寺住持恵慶粥ヲ炊テ之ヲ賑ハシ且ツ遭難者ノ逃レ
来レル者ヲ救助ス此ノ震災ハ三郡ニ亘リシモ羽茂郡最劇
シク倒屋損地甚タ夥シ雑太郡ハ金丸船代河原田畑野目黒
町等頗ル多ク加茂郡ハ較(ママ)少シ赤泊沢崎深浦等ノ海湾亦皆
地盤ヲ盪(ゆ)リ上ケタリ奉行所ハ広間役目付以下ヲ小木ニ遣
シ視察セシメ米百五十石銭三千貫文ヲ貸付ス
出典 新収日本地震史料 第4巻
ページ 179
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 新潟
市区町村 佐渡【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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