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項目 内容
ID J1000225
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1791/09/17
和暦 寛政三年八月二十日
綱文 寛政三年八月二十日(一七九一・九・一七)西宮→二回
書名 〔堺市史 三 本篇三〕
本文
[未校訂]寛政三年八月の海嘯は中浜筋一帯に及び、材木破船町中
に吹上げられ、湊村方面では田畑多く汐入して溺死者を
出し、当時恰も着手せられつゝあつた吉川俵右衛門の石
堤工事をも破壊した。此変事は、記録上には全国中僅か
に京都に於て微震を感じた丈けしか見えて居らぬから、
(輝良公記)堺近海中に震動した部分的のものであつ
たゞらう。其後相次いで嘉永五年六月の地震は、それ程
の被害に至らなかつたが、(公儀御触留帳)翌翌七年
○安政元年の大地震は、伊賀、伊勢、大和等の中心地帯を外れ
てはゐたものゝ、堺として未曾有の劇変であつた。
出典 新収日本地震史料 第4巻
ページ 22
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 大阪
市区町村 【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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