Logo地震史料集テキストデータベース

西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

前IDの記事 次IDの記事

項目 内容
ID J1000014
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1789/05/11
和暦 寛政元年四月十七日
綱文 寛政元年四月十七日(一七八九・五・一一)〔阿波・土佐〕鳥取・岡山・池田・大阪・山口
書名 〔勝浦郡志〕○徳島県
本文
[未校訂]地震といへは人皆安政元年を聯想せうがそれより六十二
年前の寛政元年にも短期ではあつたが随分大きな地震が
あつた其立証として福原村大字旭の黒松寺の過去帳に存
する記事を原文のまゝ掲げて其他を推想せしめう是は其
時代の住僧が学力の程も知られて面白いからである
寛政元年己酉歳四月十六日夜ル九ツ時大地震ユリ山々
谷々崩レ川水三日の間ダ濁流レ多ク川ブチ・ドテ田地
一円ニワレ水一日ガ間ダ土路水吹キ出シ又カワラブキ
イエ・クラトモ多ク乱ルゝ事ツブル事数知レズ神前石
ノ鳥居ヲ乱シ寺々ヲン塔ハ申ニ不及バ先アラマシノ分
記シヲキ候
但地心ユリ申候間一時半ゆり申候
祖仙書
出典 新収日本地震史料 第4巻
ページ 2
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 徳島
市区町村 勝浦【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る

検索時間: 0.001秒