地震史料集テキストデータベース西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ID | J0900456 |
| 西暦（綱文） （グレゴリオ暦） |
1707/10/28 |
| 和暦 | 宝永四年十月四日 |
| 綱文 | 宝永四年十月四日（一七〇七・一〇・二八）〔東海以西至九州〕 |
| 書名 | 〔天理市史 史料編一〕○奈良県▽岡田家文書 |
| 本文 |
[未校訂]（石上神宮文書）
社頭破損訴状 乍恐口上書ヲ以申上候 和州山辺郡石上布留神宮当十月四日未刻大地震にて社頭 破損仕候御事 一神殿桁行七間五尺六寸梁間五間四尺壱寸 此度北之方江壱尺程低申候故、築張仕置申候、近年屋 禰棟瓦左右之妻損シ有之候処ニ、大地震故又所々破損 仕候 一宝蔵桁行弐間壱尺梁間壱丈壱尺 屋禰瓦落長押扉等はつれ、所々少シ宛破損仕、乾之方 へ壱尺五寸程傾申候故、築張仕置申候 一西之外廊桁行七尺間拾弐間六尺梁間壱丈弐尺 是ハ皆潰レ申候 一鐘楼門桁行弐間壱尺六寸梁間弐間 坤之方江弐尺五寸程低申候故、築張仕置申候 一東外廊桁行七尺間拾五間五寸梁間壱丈弐尺 南之方江弐尺程傾申候故、築張仕置申候 右之外御供所薬師堂大橋其外破損仕候、先年より大破仕候 故、去ル宝永元年六月九日、江戸寺社御奉行様江御修覆之 御訴訟申上候処ニ、被為遊御取上、其上御帳面ニ被為遊御 記被為下候儀被為仰付難有奉存候、此度大地震にて右之通 破損仕候故、御註進御訴申上候 以上 祝部 高喜右衛門印 宝永四丁亥歳十月六日 神主 高忌火印 御代官 石原新左衛門様 |
| 出典 | 新収日本地震史料 第3巻 別巻 |
| ページ | 392 |
| 備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
| 都道府県 | 奈良 |
| 市区町村 | 天理【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像（東京大学地震研究所図書室所蔵）
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