地震史料集テキストデータベース西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ID | J0900420 |
| 西暦（綱文） （グレゴリオ暦） |
1707/10/28 |
| 和暦 | 宝永四年十月四日 |
| 綱文 | 宝永四年十月四日（一七〇七・一〇・二八）〔東海以西至九州〕 |
| 書名 | 〔和歌山市史六〕▽ |
| 本文 |
[未校訂]（万覚書）
一同十月四日九ツ半時分、大地震仕、夫より夜迄二十度も 地震仕、段々日夜ゆり、四五日止す、夫より段々夜昼 弐度、三度、其後ゆらさる日もあり、併、長々止す、来 ル子ノ年二月時分迄時々ゆり、不思議成と申候、右大地 震の時、大地所々ニ而壱尺余もゆりわり、水砂吹出し申 候 一右十月四日、大地震静り、則八ツ時分ニ、世間海浦々津 浪上り、熊野浦神宮夫より浦々中田、日方辺迄、段々浜 辺壱ケ所も不残、皆流れ申候、其時相応ニ人数多流れ相 果申候、其外日本国中不残大地震仕、色々の損有、家ゆ りこかし、又ハ諸事立たる物ゆりこかし申候、右大地震 の時ハ、川抔もにごり申候、惣而日本浜辺津浪ニ流れ申 候 一同十一月ニ、梅、楊、桃、桜等ニ少ツゝ花さき、扨、花散 りて後、十二月時分ニ夫々味成申候、其時筍もはゑ申候 |
| 出典 | 新収日本地震史料 第3巻 別巻 |
| ページ | 349 |
| 備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
| 都道府県 | 和歌山 |
| 市区町村 | 和歌山【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像（東京大学地震研究所図書室所蔵）
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