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項目 内容
ID J0900332
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1707/10/28
和暦 宝永四年十月四日
綱文 宝永四年十月四日(一七〇七・一〇・二八)〔東海以西至九州〕
書名 〔紀伊北牟婁郡誌〕○三重県
本文
[未校訂]本郡藩治時代の地士、大庄屋なるもの、その正しき由緒書
等殆んど宝永の津浪に流失せりと著書に伝ふ。
仲楠之丞、中井浦仲新之丞
その家昔より代々別当をもって氏の如く仕へ来り、この地
に住する豪族なり。(中略)家系旧記など宝永の津浪に流
失して地士となりし年代も詳ならず云。
又安政の津浪のごときは激浪山谷に突流し、家屋流失して
人畜の溺死する者多かった。しかしその前宝永年度の津浪
の如きは尚一層の暴溢であって安政年度の比ではなかっ
た。
出典 新収日本地震史料 第3巻 別巻
ページ 291
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 三重
市区町村 尾鷲【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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