Logo地震史料集テキストデータベース

西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

前IDの記事 次IDの記事

項目 内容
ID J0900304
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1707/10/28
和暦 宝永四年十月四日
綱文 宝永四年十月四日(一七〇七・一〇・二八)〔東海以西至九州〕
書名 〔松阪市史〕○三重県
本文
[未校訂](随筆耳の垢)
九ツ時 大地震、熊野津浪、人死多し
(松坂実録)
昼九ツ時 大じしん、熊野浦、長嶋、大(尾)わし其外近辺嶋々
へ、つ浪上り候て 大分人死御座候
(神戸平原郷土史)
大地震 塩浜村福寺倒壊、鐘破
(四日市市史)
未上刻 東方より大地震越り震動すること半時計りにして
家屋の倒潰破損夥しく田畑、宅地、井溝、堤防、橋梁等の
破損するもの無数であった。
此の日朝来潮不定にして、未下刻に到り俄然大高潮到来
し、海岸堤防を破壊し町中浸水甚しく大騒を演じたが、其
の余震毎日昼夜三、五度ずつ震動し凡そ一週間にて鎮静し
た。
出典 新収日本地震史料 第3巻 別巻
ページ 280
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 三重
市区町村 松阪【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る

検索時間: 0.001秒