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項目 内容
ID J0900193
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1707/10/28
和暦 宝永四年十月四日
綱文 宝永四年十月四日(一七〇七・一〇・二八)〔東海以西至九州〕
書名 〔小川町誌〕○静岡県焼津市▽
本文
[未校訂]光心寺、小川字蔵免一一〇四番地の二
開創は宝永十一年(西一七〇四)である。その以前浜当日
遙か沖迄陸続きであった頃、大運寺という禅寺があった。
宝永十一年津波の為流失し、本堂は用宗に漂着、(現在用
宗の海蔵寺の本堂)本尊阿弥陀如来は焼津海岸に漂着し
た。
(都司注)宝永八年四月に正徳元年と改元されているの
で宝永十一年という年はない。また西暦一七〇四年は宝
永元年に当る。この津波記録が宝永四年十月四日の地震
によるものの年代誤記であるとすると焼津方面での津波
の唯一の記録であるということになるのであるがどうで
あろうか。
出典 新収日本地震史料 第3巻 別巻
ページ 176
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 静岡
市区町村 小川【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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