[未校訂]不二見村下清水、光明寺、宝永四年震災に罹り堂宇壊潰す
時に本寺清見寺徒弟僧益岩住職をして之を再建せしむ。
(三保村誌)
一宝永四年(紀元二三六七)十月四日大地震あり被害甚多
し。この時三保村にては昼六つ時より翌年正月まで震
ひ、御屋敷の大家及民家二軒潰れ、村中海となり、村民
御宮へ避難す。
(大里村誌)
大里村は昼の八つ時より大地震始まり、其震動甚しく十
一月廿三日に至り止みしという。
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J0900150 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1707/10/28 |
和暦 | 宝永四年十月四日 |
綱文 | 宝永四年十月四日(一七〇七・一〇・二八)〔東海以西至九州〕 |
書名 | 〔安倍郡誌〕○静岡県 |
本文 |
[未校訂]不二見村下清水、光明寺、宝永四年震災に罹り堂宇壊潰す
時に本寺清見寺徒弟僧益岩住職をして之を再建せしむ。 (三保村誌) 一宝永四年(紀元二三六七)十月四日大地震あり被害甚多 し。この時三保村にては昼六つ時より翌年正月まで震 ひ、御屋敷の大家及民家二軒潰れ、村中海となり、村民 御宮へ避難す。 (大里村誌) 大里村は昼の八つ時より大地震始まり、其震動甚しく十 一月廿三日に至り止みしという。 |
出典 | 新収日本地震史料 第3巻 別巻 |
ページ | 151 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 静岡 |
市区町村 | 静岡【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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