[未校訂]天明二年七月十四日丑時江戸地大に震い、十五日又大に震
う、民舎為めに倒る。十六日暁に至るまで震動凡十五、六
回此の時の相模小田原及び大山辺殊に甚だしく、箱根山崩
る。小田原城櫓三ケ所、ならびに石垣等壊れ城下の民家も
亦倒るもの一千余
(前川村誌記載の古老坂本徳兵衛翁の日記)
(前略)七月十五、十六両日大地震(後略)
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項目 | 内容 |
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ID | J0805095 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1782/08/23 |
和暦 | 天明二年七月十五日 |
綱文 | 天明二年七月十五日(一七八二・八・二三)〔小田原〕江戸・関東・甲斐・名古屋 |
書名 | 〔二宮町郷土誌〕○神奈川県 |
本文 |
[未校訂]天明二年七月十四日丑時江戸地大に震い、十五日又大に震
う、民舎為めに倒る。十六日暁に至るまで震動凡十五、六 回此の時の相模小田原及び大山辺殊に甚だしく、箱根山崩 る。小田原城櫓三ケ所、ならびに石垣等壊れ城下の民家も 亦倒るもの一千余 (前川村誌記載の古老坂本徳兵衛翁の日記) (前略)七月十五、十六両日大地震(後略) |
出典 | 新収日本地震史料 第3巻 |
ページ | 848 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 神奈川 |
市区町村 | 二宮【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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