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項目 内容
ID J0804027
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1766/03/08
和暦 明和三年一月二十八日
綱文 明和三年正月二十八日(一七六六・三・八)〔津軽・陸奥〕⇨翌年に及ぶ
書名 〔鰺ケ沢町史〕○青森県
本文
[未校訂]又津軽見聞記に
明和三年正月廿六(八カ)日暮六ツ頃大地震
右は板屋野木村、藤崎まで青森、黒石に一番強く御座候由
殊に西根は国吉村桜庭村辺以東では碇ケ関、蔵館村などは
痛家一軒も無之地震強くゆり不申鰺ヶ沢は一向地震覚不申
由に御座候。
とあるが平山日記には
鰺ヶ沢並夫より上磯之在々深浦、大間越辺迄は潰屋壱軒も
無之候、勿論死人も無之候、然共大地震之由。
とあり当町に地震があった事は分かる。
地震のゆれ方については見聞記に
地震のゆり様啻(常カ)の地震と違候、初め下より上に持ち上り、
とうとう下へ打付候故強き家程いたみ強くつぶされ候、青
森は船中に居るものゝ話では船中より見候家は一丈斗も上
へ上ると見る内に下へ打付、家つぶれ云々。
上下動地震と見える。
出典 新収日本地震史料 第3巻
ページ 698
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 青森
市区町村 鰺ヶ沢【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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