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項目 内容
ID J0804024
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1766/03/08
和暦 明和三年一月二十八日
綱文 明和三年正月二十八日(一七六六・三・八)〔津軽・陸奥〕⇨翌年に及ぶ
書名 〔五所川原町誌〕○青森県
本文
[未校訂]△明和三年正月二十八日大地震
津軽領内で潰死人千二百廿一人、潰家焼家共五千九百廿
一軒(平山日記)といふ古来未聞の大地震であったが、僅
かに新屋敷沼の陥没とお蔵、法永寺、玄光寺等の半潰に止
まり死者は一名もなかった。
参照
一五所川原八幡宮の所南方堤ゆり埋り平地之様に成其辺之
畑方もゆり埋り沼之如に成候外は過分之痛み無之候。
(平山日記)
一広田組五所川原堰合原悪水放水門取建木柄五所川原村お
蔵潰木柄之儀申立候得共差障之儀有之候間土場渡被仰
付、代銭之儀は水下割合上納候様此段可被申付候 以上
明和三丙戌年四月十一日 小笠原甚左衛門
(五所川原堰奉行平山孫右衛門留帳)
一明和三丙戌年正月廿八日大地震にて本堂及庫裡共大破損
云々。(法永寺縁記)
一長円代鐘楼並本堂建立候得共明和年中大地震にて悉洩し
翌年本堂再興云々。(玄光寺記録)
出典 新収日本地震史料 第3巻
ページ 697
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 青森
市区町村 五所川原【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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