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項目 内容
ID J0803814
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1762/10/31
和暦 宝暦十二年九月十五日
綱文 宝暦十二年九月十五日(一七六二・一〇・三一)〔佐渡〕越後・羽前・津軽⇨晦日
書名 〔注解新潟地震年表〕
本文
[未校訂]一七六二宝暦一二・九・一五佐渡・新潟
佐渡では真野の陵崩る。(佐渡年代記、佐渡志、真野
村誌、新潟市史、松浦久蔵日記)
 この地震を新潟町の松浦久蔵は次の如く記してい
る。『九月十五日大地震也。未之中刻より申之上刻迄
震動相止ミ不申。申之上刻又々大きに震動致候。此処
ハ近年無之大地しん也。権現の社地抔余程地われ、黒
青砂吹出す。道より水を吹出し申候。其外寺町通片原
通所々地われ申候。廿一日迄昼夜七日時々震いやむこ
となし。廿二日無事。又々廿三日より晦日迄昼夜間々
ふるい申候。右十五日ハ東風大きに吹申候。夕方迄風
やみ不申候。』
(註)新津市誌が宝暦十二年三月四日の地震の説明と
して上記松浦日記を引用しているのは同年九月十五
日の地震とすべきである。
出典 新収日本地震史料 第3巻
ページ 593
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 新潟
市区町村 新潟【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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