[未校訂] 地震 地震についての古い記録としては、宝暦元(一七
五一)年四月二十六日の朝、大地震のため高札場の掛札が
落ちて破れたというのがある(「栃尾の回顧」)。同年四月
二十五日丑の刻(午前二時頃)に、上越の高田を中心にお
きた大地震を一日誤って記したものかと思われるが、ただ
この地震には、五月十日まで一〇〇余回の余震が続いたと
いわれる(『高田市史』上巻)から、そのうちの一回だっ
たのかも知れない。
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J0803389 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1751/05/21 |
和暦 | 寛延四年四月二十六日 |
綱文 | 宝暦元年四月二十六日(一七五一・五・二一)〔高田・越後西部〕 |
書名 | 〔栃尾市史 上〕○新潟県 |
本文 |
[未校訂] 地震 地震についての古い記録としては、宝暦元(一七
五一)年四月二十六日の朝、大地震のため高札場の掛札が 落ちて破れたというのがある(「栃尾の回顧」)。同年四月 二十五日丑の刻(午前二時頃)に、上越の高田を中心にお きた大地震を一日誤って記したものかと思われるが、ただ この地震には、五月十日まで一〇〇余回の余震が続いたと いわれる(『高田市史』上巻)から、そのうちの一回だっ たのかも知れない。 |
出典 | 新収日本地震史料 第3巻 |
ページ | 548 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 新潟 |
市区町村 | 栃尾【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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