[未校訂]同七日 彦三右衛門 当番
一今八ツ前余程之致地震候ニ付肥後守様衆江承合ニ手紙遣
之処左之通
御手紙致拝見候先刻地震之節此方ニ而登城茂無御座ニ付
各様方ニも御伺ニ御出不被成候由御尤奉存候追而承候得
ハ御三家様方ゟも御伺無之由勿論脇々様方ニ而も御伺之
義不承及候今日程之事ニ而ハ不及伺ニ趣と相見へ申候一
廉之地震取騒候得共重□□(而之)了簡ニハ□□と奉存候今日私
共罷出候ニ何も角も相済候以後致帰宅候依而津右衛門殿
ゟ之書状預御届□奉存候用(㕝)罷出早々及貴答候
以上
正月七日 小川□左衛門
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項目 | 内容 |
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ID | J0801420 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1717/02/17 |
和暦 | 享保二年一月七日 |
綱文 | 享保二年正月七日(一七一七・二・一七)日光・江戸・青梅・足柄・与板 |
書名 | 〔寄合務方万留帳〕○江戸 |
本文 |
[未校訂]同七日 彦三右衛門 当番
一今八ツ前余程之致地震候ニ付肥後守様衆江承合ニ手紙遣 之処左之通 御手紙致拝見候先刻地震之節此方ニ而登城茂無御座ニ付 各様方ニも御伺ニ御出不被成候由御尤奉存候追而承候得 ハ御三家様方ゟも御伺無之由勿論脇々様方ニ而も御伺之 義不承及候今日程之事ニ而ハ不及伺ニ趣と相見へ申候一 廉之地震取騒候得共重□□(而之)了簡ニハ□□と奉存候今日私 共罷出候ニ何も角も相済候以後致帰宅候依而津右衛門殿 ゟ之書状預御届□奉存候用(㕝)罷出早々及貴答候 以上 正月七日 小川□左衛門 |
出典 | 新収日本地震史料 第3巻 |
ページ | 143 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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