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項目 内容
ID J0800418
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1708/02/13
和暦 宝永五年一月二十二日
綱文 宝永五年正月二十二日(一七〇八・二・一三)名古屋・伊勢・京都・奈良・紀伊・富山⇨津波あり→二十四日富山
書名 〔郷土誌〕○和歌山県海南▽
本文
[未校訂]明けて宝永五年の一月又々大津浪のため海岸近き所では浸
潮し衣服諸道具流したとある。此の時の損害塩田十五町一
段六畝二十七歩、其の他一町三段二畝二十七歩
塩高 七五八石四斗五升
半潰住宅 七軒
半潰蔵 三軒
半潰塩焼釜 三軒
流失倉庫 一軒
流失住宅 十一軒
流失塩焼釜 十八軒
両回の大津波は何れも塩田と製塩業者に多大の損害を与へ
たため一時製塩業者に一大頓挫を来し製塩高に著しい減少
を告げた、依つて同業者の困苦甚だしく矢の島の再築立工
事など妹背次郎四郎氏に譲与するのは全く故のないことで
はない。
出典 新収日本地震史料 第3巻
ページ 55
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 和歌山
市区町村 海南【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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