地震史料集テキストデータベース西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ID | J0700173 |
| 西暦（綱文） （グレゴリオ暦） |
1703/12/31 |
| 和暦 | 元禄十六年十一月二十三日 |
| 綱文 | 元禄十六年十一月二十三日（一七〇三・一二・三一）〔関東〕 |
| 書名 | 〔成田村御用留〕○神奈川県 |
| 本文 |
[未校訂]（前略）
乍恐書付を以御注進申上候御事 一今度大地震ニ而小田原旅宿焼失仕候ニ付御上下御泊リ無 御座昼御通可被為遊と乍恐奉存候ニ付大助馬儀御登リ之 節ハ三日帰リ御下リ節ハ二日帰リニ可罷成と奉存候、就 夫雇馬之直段高直ニ御座候得ハ大分之雇金遣シ候儀難成 奉存候、勿論村立馬ニ仕候得ハ立馬多罷成候ニ付御触之 無未進馬相立申儀難成様ニ奉存候御事 一拾壱（カ）年以前伐（戌カ）之年大助伝馬増御割（カ）被為 仰付候ニ付村々 段々困窮仕数度御願差上申候所ニ此度大地震ニ而猶以困 窮仕候段御役可相勤馬数無御座迷惑ニ奉存御事 一道中往還遅滞仕候ハヽ御掟之通不届ニ可被為 仰付と迷 惑至極奉存候、御伝馬之儀は別而大切之御役と奉存候故 前以御注進申上候御事 右之通乍恐御了簡之上道中御奉行様迄罷出御願申上候様ニ 御慈悲を以被為 仰付被下置候ハヽ難有奉存候以上 元禄十七年 申二月 （後略） |
| 出典 | 新収日本地震史料 第2巻 別巻 |
| ページ | 270 |
| 備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
| 都道府県 | 神奈川 |
| 市区町村 | 豊川【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像（東京大学地震研究所図書室所蔵）
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