[未校訂]元禄十六年癸未十一月廿三日関八州東海道大地震殊に江戸
甚敷
御城御堀石垣を崩し土手上の並木松倒れ武家町屋共潰れ家
夥し死亡四千三百余人
案るに神田川堀割り牛込市ヶ谷にいたるハ寛文年中松平
陸奥守一手にて堀割る其土手に松の木を植付しが頗る繁
茂せしを此時皆震倒し枯れぬ柳ハ生長繁茂しやすとて植
しが今の柳原なり
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項目 | 内容 |
---|---|
ID | J0700106 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1703/12/31 |
和暦 | 元禄十六年十一月二十三日 |
綱文 | 元禄十六年十一月二十三日(一七〇三・一二・三一)〔関東〕 |
書名 | 〔御入国以後大地震考〕池田家文庫 |
本文 |
[未校訂]元禄十六年癸未十一月廿三日関八州東海道大地震殊に江戸
甚敷 御城御堀石垣を崩し土手上の並木松倒れ武家町屋共潰れ家 夥し死亡四千三百余人 案るに神田川堀割り牛込市ヶ谷にいたるハ寛文年中松平 陸奥守一手にて堀割る其土手に松の木を植付しが頗る繁 茂せしを此時皆震倒し枯れぬ柳ハ生長繁茂しやすとて植 しが今の柳原なり |
出典 | 新収日本地震史料 第2巻 別巻 |
ページ | 163 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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