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項目 内容
ID J0602038
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1677/11/04
和暦 延宝五年十月九日
綱文 延宝五年十月九日(一六七七・一一・四)〔常陸・磐城・八丈島・房総〕尾張→津波
書名 〔玄蕃先代集 乾〕○銚子「千葉県史料近世篇」
本文
[未校訂]一延宝五丁巳年十月九日夜清天静ニて、五ツ時地震震動致
シ沖より津波上ケ、其節笠上新田古屋敷迄浪上り、男女
弐人浪ニとられ死、其外四、五人も浪ニとられ候へ共、
松木ニ取付キ助り候、高上村大池迄浪上り浜通御林松壱
万本余折レ、小木ハしない折レ不申候、其砌大池之鯉堺
吉右衛門御運上ニ請漁仕候ニ付、池端ニ小屋を立五、六
人居申候、其夜浪ニて小屋共ニ池へ打込漸人は助り候、
外川浦ニて陸ニ引上置候漁舟共沖え被引出破舟数多有之
候、飯貝根え浪上り皆々本郷え逃参候人之儀無事、千人
塚之脇ニ大キ成池出来、肴大分有之取申候、干鰯之番ニ
大明久左衛門家来一人罷在波ニとられ候
出典 新収日本地震史料 第2巻
ページ 387
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 千葉
市区町村 銚子【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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