[未校訂]志賀郡第二十五
○温井村あるひは貫井に作、貝原氏の諸州巡の記曰、温井
村北辺にむかしハ町井・柚の木とて両村あり、寛文二年
五月朔日大地震のとき東山崩れて村里を埋む、両村の人
皆死といふ、東の山ハ比良の高根の西側なり、また谷の
西にも高山有り、その間にハ谷川流れ町井・柚の木ハ川
端に有りし村なりといふ
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項目 | 内容 |
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ID | J0601245 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1662/06/16 |
和暦 | 寛文二年五月一日 |
綱文 | 寛文二年五月一日(一六六二・六・一六)〔山城・大和・河内・和泉・摂津・丹波・若狭・近江・美濃・伊賀〕駿河・三河・信濃・伊勢・武蔵→十二月まで余震 |
書名 | 〔近江国輿地志略 巻之三十〕 |
本文 |
[未校訂]志賀郡第二十五
○温井村あるひは貫井に作、貝原氏の諸州巡の記曰、温井 村北辺にむかしハ町井・柚の木とて両村あり、寛文二年 五月朔日大地震のとき東山崩れて村里を埋む、両村の人 皆死といふ、東の山ハ比良の高根の西側なり、また谷の 西にも高山有り、その間にハ谷川流れ町井・柚の木ハ川 端に有りし村なりといふ |
出典 | 新収日本地震史料 第2巻 |
ページ | 264 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 滋賀 |
市区町村 | 大津【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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