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項目 内容
ID J0600198
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1605/02/03
和暦 慶長九年十二月十六日
綱文 慶長九年十二月十六日(一六〇五・二・三)〔東海・南海・西海諸道〕⇨大津波伴う
書名 〔江馬氏と今切関所〕▽「雄踏町誌資料編 九」
本文
[未校訂]志都呂番所と今切関所
浜松市立図書館蔵の遠州古地図には志都呂の地名のところ
に「元荒井御関所跡」と記され、荒井へ移築した今切関所
は、ここ荒江崎に建てられていたことを表わしている。
豊橋市小松原の東観音寺(馬頭観音寺とも呼ばれている)
は家康のよく行った寺で、この寺の家康関係の古文書にも
慶長九年に今切関所を荒井につくるということが記されて
いる。
これを以ってしても志都呂番所が今切関所になったと判断
される資料である。
志都呂の今切関所は慶長九年(一六〇四)十二月十六日大
地震、大津波がこの地方を襲った際、その為に潰滅して仕
舞った。
出典 新収日本地震史料 第2巻
ページ 92
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 静岡
市区町村

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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