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項目 内容
ID J0600197
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1605/02/03
和暦 慶長九年十二月十六日
綱文 慶長九年十二月十六日(一六〇五・二・三)〔東海・南海・西海諸道〕⇨大津波伴う
書名 〔岳南史 四〕▽
本文
[未校訂]伊勢国海浜は、此時俄に数町の干潟を生じ、魚貝あまた其
跡に残りしかば、漁人等之を見、先を争て干潟に集り、人
を排して多く自ら取らんと欲し、また他を顧みる遑なかり
しに、俄然高浪襲ひ至りければ、一人の逃るる者なく、悉
く水底の藻屑となれりと。
又、上総国小田喜は、濤声殊更に強く、人馬の死亡するも
の数百、村落の流失するもの七村に及べり。然るに、西方
摂津国兵庫辺は、毫も此害なかりきと。(徳川実記)
出典 新収日本地震史料 第2巻
ページ 92
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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