[未校訂]この間一六〇五(慶長九)年慶長地震と呼ばれる大地震が
あり東海道筋にも可成の被害があり一豊改築の間もない掛
川城も相当の損害を受けた模様であるが城と町との被害を
記す資料もなく明確でない。当時の城図と思われる主図合
結記系の図と正保城絵図の相違点や元和七年松平定綱によ
る天守閣再建は山内一豊の築いた城が相当の被害を蒙むっ
たことを物語っている。
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
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ID | J0600196 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1605/02/03 |
和暦 | 慶長九年十二月十六日 |
綱文 | 慶長九年十二月十六日(一六〇五・二・三)〔東海・南海・西海諸道〕⇨大津波伴う |
書名 | 〔掛川城概説〕▽ |
本文 |
[未校訂]この間一六〇五(慶長九)年慶長地震と呼ばれる大地震が
あり東海道筋にも可成の被害があり一豊改築の間もない掛 川城も相当の損害を受けた模様であるが城と町との被害を 記す資料もなく明確でない。当時の城図と思われる主図合 結記系の図と正保城絵図の相違点や元和七年松平定綱によ る天守閣再建は山内一豊の築いた城が相当の被害を蒙むっ たことを物語っている。 |
出典 | 新収日本地震史料 第2巻 |
ページ | 92 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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