[未校訂]四五十年後の慶長九年十二月十六日の夜、突然の大地震が
来た。従って海沿ひに附き物の大海嘯が、大地を呑んだ、
十丈もある大浪が七度寄て七度引いたと云ふ。
「波に浚はれたる男女五十四人」と史実は物語りしてを
る。
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項目 | 内容 |
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ID | J0600160 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1605/02/03 |
和暦 | 慶長九年十二月十六日 |
綱文 | 慶長九年十二月十六日(一六〇五・二・三)〔東海・南海・西海諸道〕⇨大津波伴う |
書名 | 〔佐喜浜村を語る〕▽ |
本文 |
[未校訂]四五十年後の慶長九年十二月十六日の夜、突然の大地震が
来た。従って海沿ひに附き物の大海嘯が、大地を呑んだ、 十丈もある大浪が七度寄て七度引いたと云ふ。 「波に浚はれたる男女五十四人」と史実は物語りしてを る。 |
出典 | 新収日本地震史料 第2巻 |
ページ | 77 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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