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項目 内容
ID J0502394
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1586/01/18
和暦 天正十三年十一月二十九日
綱文 天正十三年十一月二十九日(一五八六・一・一八)〔畿内・東海・東山・北陸の諸道諸国〕⇒津浪も襲来・翌年十二月まで余震続く。
書名 〔東浅井郡志 三〕
本文
[未校訂]○天正十三年十一月廿九日。夜地大に震ふ。畿内・東山・
北陸最も甚し。地裂け水湧き、廬舎の砕陥、人畜の死傷、
勝げて計ふ可からず。東寺執行日記日本西教史に、当時在留の基
督教宣教師の目撃耳聞せる所に係る、堺・京都・大垣・長
浜及敦賀等の惨状を列記しあるが、其中長浜に関する者左
の如し。上巻一〇三四頁曰く
千戸ノ人家アルナガハマ邑ニ於テハ、其人家ノ半ヲ顚覆
シ、半ハ出火ノ為メニ焼滅シケリと。
長浜城中の天守破壊し、寝殿倒潰し、城主山内一豊の幼女
興禰君といへるもの、其乳母と共に圧死せりといふ。山内系図
出典 新収日本地震史料 第1巻
ページ 152
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 滋賀
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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