[未校訂]永禄十三年三月七日 雨ふる
ことなることなし。むまのこくにちしん地よりなりてゆ
る。ありなか二日申いたし候御なて物まいる。めてたし
永禄十三年三月十日 よるより雨ふる
いつものことく御かんきんあり、八日の日のちしんのせ
んもんありなかしん上申。りうしんとう(竜神動)にて。ことのほ
かの御つゝしみのよし申。りしやういんへあんせんのし〔咒〕
ゆたいけんのしゆうけられるゝ。御大くまいる。
(注、七日と八日の二回の地震か、七日あるいは八日のい
ずれか一回の地震か不明)
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項目 | 内容 |
---|---|
ID | J0502314 |
西暦(綱文) (ユリウス暦) |
1570/04/12 |
西暦(綱文) (先発グレゴリオ暦) |
1570/04/22 |
和暦 | 永禄十三年三月七日 |
綱文 | 元亀元年三月七日(一五七〇・四・二二)京都→八日 |
書名 | 〔お湯殿の上の日記〕 |
本文 |
[未校訂]永禄十三年三月七日 雨ふる
ことなることなし。むまのこくにちしん地よりなりてゆ る。ありなか二日申いたし候御なて物まいる。めてたし 永禄十三年三月十日 よるより雨ふる いつものことく御かんきんあり、八日の日のちしんのせ んもんありなかしん上申。りうしんとう(竜神動)にて。ことのほ かの御つゝしみのよし申。りしやういんへあんせんのし〔咒〕 ゆたいけんのしゆうけられるゝ。御大くまいる。 (注、七日と八日の二回の地震か、七日あるいは八日のい ずれか一回の地震か不明) |
出典 | 新収日本地震史料 第1巻 |
ページ | 134 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 京都 |
市区町村 | 京都【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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