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西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

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項目 内容
ID J0502085
西暦(綱文)
(ユリウス暦)
1498/09/11
西暦(綱文)
(先発グレゴリオ暦)
1498/09/20
和暦 明応七年八月二十五日
綱文 明応七年八月二十五日(一四九八・九・二〇)〔伊勢・紀伊・諸国〕遠江・三河・駿河・甲斐・相模・伊豆・京都・奈良・会津⇒十一月二十九日
書名 〔太田文書〕○伊勢
本文
[未校訂]元田由来
○明応七戊午年八月十五日大地震高浪(朱)来事、其上宮川の上
山ぬけにて大水一度に押来り、塩屋村家員百八拾軒余内御
塩取役人百軒余、何れも補任頭戴の者共にて、内宮権禰宜
荒木田性ニ御座候、一時にて大海へ押流、塩浜田畑も一面
の荒野と成し、事哀とも悲ともいふ計りなく候、東の方中
沢辺等居住の者漸く四五人命介り大切なる御塩調進の義(朱)絶
ん事を相歎き候へ共力(朱)に不及、其上乱世の最中にて、誰取
上る人もなく候故無慈悲大湊へ引越申候、御塩の儀は、其
後二見より奉献進候、塩浜の在所ハ樫原村大路と大湊の間
の荒地并元田ハ則御還塩浜の古蹟に御座候
(中略)
出典 新収日本地震史料 第1巻
ページ 122
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 三重
市区町村 伊勢【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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