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西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

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項目 内容
ID J0501677
西暦(綱文)
(ユリウス暦)
1408/01/12
西暦(綱文)
(先発グレゴリオ暦)
1408/01/21
和暦 応永十四年十二月十四日
綱文 応永十四年十二月十四日(一四〇八・一・二一)〔熊野〕
書名 〔紀伊南牟婁郡誌下〕
本文
[未校訂](御尋に付書上け申覚)
一、奥熊野大泊村比音山清水寺は人皇五十一代平城天皇の
御宇坂上田村将軍御建立本尊は一寸八分の千手観音永代秘
仏にて御座候事、但前仏御正体御長ケ一尺二寸の千手座像
木像、
是れは応永の比右観音堂炎焼仕り其以後の再像にて御座候
処去る亥の大地震に御手其他揺り落し損傷仕り候得共私無
力に付再興も得仕不申候
清の滝 観音堂より三町余にして翠巒重層雲際に聳ゆる所
に清の滝懸下す。高さ四十丈巾六七間大泊川に注ぐ、二町
ばかりを隔てて眺望すると絶勝とす、滝壼は彼の大地震の
際岩石転落して埋め今は之を見る能はす、(下略)
出典 新収日本地震史料 第1巻
ページ 91
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 三重
市区町村 木本【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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