[未校訂]弘化四丁未年正月十三日地震、御領分木津村中館並
に和田上野其辺の山自然貮丈斗り落込み、御田地幅
貮拾間長百貮拾間余り平地の処高貮丈余山之如く高
く相成り、作物等其儘に地底より持上申候、尤モ其
近辺に小川有之、是も同様持上り、水の流れ無御座
淀みの沼の如く相成り、此段御役所へ届出候に付、
御見分御出張被成、御引地に相成申候、但し其近辺
に温泉湧出候場所有之候に付、硫黄に(のヵ)勢地中に有之、
右損之次第に相成候哉との御評議也、
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項目 | 内容 |
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ID | J0301525 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1847/02/27 |
和暦 | 弘化四年一月十三日 |
綱文 | 弘化四年正月十三日(西暦一八四七、二、二七、)丹後地震ヒ、地形変動アリ、 |
書名 | 〔宮津亊蹟記〕 |
本文 |
[未校訂]弘化四丁未年正月十三日地震、御領分木津村中館並
に和田上野其辺の山自然貮丈斗り落込み、御田地幅 貮拾間長百貮拾間余り平地の処高貮丈余山之如く高 く相成り、作物等其儘に地底より持上申候、尤モ其 近辺に小川有之、是も同様持上り、水の流れ無御座 淀みの沼の如く相成り、此段御役所へ届出候に付、 御見分御出張被成、御引地に相成申候、但し其近辺 に温泉湧出候場所有之候に付、硫黄に(のヵ)勢地中に有之、 右損之次第に相成候哉との御評議也、 |
出典 | 増訂大日本地震史料 第3巻 |
ページ | 464 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 京都 |
市区町村 | 宮津【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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