[未校訂]一藏元より井上小間三町五十間の所に美崎ミガキ蕉泊有る
一同所に地船三艘本する〓有
〓北すら所以前は石削合小堀〓園〓〓格護方心安く且船橋下の時人夫の減少旁所中勝手能爲有之事候處大波に被引崩跡形無之今更地沿拾護方不自由相成申候
一藏元より酉下小間一町十七間平川濱ピサガーハマと申所に地船すら揚格護仕申候
一同所より酉下中十一町四十間の所に長崎小堀有
雨高〓分を以村足並大波に被引流人数屋敷牛馬船
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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ID | J0201902 |
| 西暦（綱文） （グレゴリオ暦） |
1771/04/24 |
| 和暦 | 明和八年三月十日 |
| 綱文 | 琉球尚穆王二十年三月十日（西暦一七七一、四、二四、）琉球諸島地大ニ震ヒ、ツイデ六津浪ノ襲フ所トナリ、其ノ被害甚大ナリ、就中八重山、宮古ノ列島特ニ被害夥シク、八重山列島ニ於テハ、石垣島ノ太平洋ニ臨メル七村ハ悉ク流亡、南ニ太平洋ヲ受ケタル五村一半流失セリ、黒島新城島モ損害多シ、宮古列島ニ於テハ、宮古、伊良部ノ各島ニテ民屋、石垣、納木、土地悉ク流失セシ部落アリ、水納島ハ全戸流亡セリ、全体ヲ通ジテ流失家屋三千百三十七戸、死者一萬超ユ、實ニ未曽有ノ災害ト云フベシ、 |
| 書名 | 船方記 |
| 本文 |
[未校訂]一藏元より井上小間三町五十間の所に美崎ミガキ蕉泊有る
一同所に地船三艘本する〓有 〓北すら所以前は石削合小堀〓園〓〓格護方心安く且船橋下の時人夫の減少旁所中勝手能爲有之事候處大波に被引崩跡形無之今更地沿拾護方不自由相成申候 一藏元より酉下小間一町十七間平川濱ピサガーハマと申所に地船すら揚格護仕申候 一同所より酉下中十一町四十間の所に長崎小堀有 雨高〓分を以村足並大波に被引流人数屋敷牛馬船 |
| 出典 | 増訂大日本地震史料 第2巻 |
| ページ | 463 |
| 備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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