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項目 内容
ID J0100812
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1663/08/16
和暦 寛文三年七月十四日
綱文 寛文三年七月十四日(西暦一六六三、八、一六、)有珠嶽噴火ス、コレヨリ先キ十一日ヨリ微震、鳴動ア・リシガ、十四日暁ニ至リ噴煙シ、十五日ニ及ビ、地震鳴動愈〓烈シク、夥シキ灰ヲ降ラシ、附近ノ土人家屋ノ焼失若クハ降灰ニ埋沒シタルモノアリ、鳴響ハ津輕領莊内領マデ聞エタリ、
書名 〔津輕藩日記〕 津輕藩日記
本文
[未校訂]一、朝より北の方鳴、則なる所と相見え白雲一むら立上り、此雲之体火のもへ上りたる煙の如し、朝より晩に至て悉く鳴り、其ひゝにて戸障子も鳴りていつれも不審立申ほとなり、同晝時分地震少ゆり、同七ツ時分地震、此の鳴り物昨日より少宛鳴なり、所は松前か田南部か、殆とハ知れ不申、右鳴音暮候て少や〓めに成いなつまのやうひかりなり、又六ツ半に地震少する夜に四ツ時分地震、(武者註)津輕藩日記ニハ六日十五日トアレド、コハ七月ノ誤ナルベシ、
出典 増訂大日本地震史料 第1巻
ページ 842
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 青森
市区町村 弘前【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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