西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
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項目 |
内容 |
ID |
J0100434 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1640/07/31
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和暦 |
寛永十七年六月十三日 |
綱文 |
寛永十七年六月十三日(西暦一六四〇、七、三一、)北海道駒ケ岳噴火、降灰夥シク咫尺ヲ弁ゼズ、十五日ニ至ルマデ漸ク人面ヲ識別シ得タリ、内浦湾ニ津浪起リ、死者多クヲ出ス、津軽モ地震ヒ、岩木山鳴動ス、 |
書名 |
俗事日記 松前旧事記*〔津軽震災資料〕
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本文 |
[未校訂]六月十三日○寛永十七年より十八日迄松前津浪、エサン嶽焼る、灰越後地迄降る、三日の内日月光を失ふ、灰に交りて六七寸の毛ふる、同十四日御国大地震、昼夜二十度計り、岩木山鳴動して灰降ること三日、(俗事日記) 寛永十七年六月十三日午刻より打浦下蝦夷地まで津浪、商船之もの共蝦夷共七百余人溺死、同時打浦の嶽焼崩れ、内浦より松前上の国まで焼灰ふり闇の如く、十四日十五日朝まで闇なり、辰の時に少し晴れ焼灰雲の様に見える、丑寅の方より、紫雲いろ/\出る、四方に散じて灰降り、松前海の様子少々汐の差引有之、蝦夷の国津浪前方には山鳴動き、程なく津浪打出、毛虫抔降る、四月十五日悉晴天に成りたり、金掘ども蜂起し亀田より津軽に迯げ渡る、(松前旧事記)
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出典 |
増訂大日本地震史料 第1巻 |
ページ |
758 |
備考 |
本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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都道府県 |
青森
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市区町村 |
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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