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項目 内容
ID J00006796
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1596/09/05
和暦 文禄五年閏七月十三日
綱文 文禄五年閏七月十三日(西暦 1596,9,5)
書名 〔昔からの福井の地震〕上杉喜寿著H8・1・30
本文
『朝日町史』によれば、文禄年間に発生した地震で、泉源に異常を生じたものか、湧出が中絶したとする。
(中略)
当然のことながら、この地震の影響は若狭越前にも及んだ。この時の震動で天谷鉱泉の湧出が停止したのであったが、その後、僥倖にも一八〇年ばかりたった天明二年(一七八一)二月一七日に再び湧出してくれたという。
鉱泉は泰澄の発見にかかるといわれ、地下岩盤の隙間から湧出するもので、地震で隙間がふさがれ、また地震で開くということが繰返されたのであろう。
一説では天保八年(一八三七)二月五日だったともいわれる。残念ながら泉温はいくらか低下をみたかという。
出典 [古代・中世] 地震・噴火史料データベース
ページ
備考 [古代・中世] 地震・噴火史料データベースでは史料等級で分類しています。本データベースでは史料等級の低いものも表示しており、信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 福井
市区町村 福井【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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