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項目 内容
ID J00006270
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1596/09/04
和暦 文禄五年閏七月十二日
綱文 文禄五年閏七月十二日(西暦 1596,9,4)
書名 〔大日本地名辞書〕○富山房本
本文
瓜生(ウリブ)島址 豊後遺事伝、慶長元年七月十二日、地震海溢、沿浜尽く其災を蒙る、瓜生島亦漂没す、瓜生島は大分郡北の海中に在り、東西一里南北廿町、大分海岸を距る廿丁余、速見郡を距る十九丁、居民千余戸、人口五千余あり、此災死者八百七人、初め文禄三年早川長敏の府内に封せらるゝや、兵火の余城塁荒廃、居民流離す、因て城塁を修築し、人民を賑恤し、漸く其旧に復す、是に至り再び災害に逢ひ、因て又茅屋を沖浜に構へ、瓜生島の余民を置き、衣食を散与し、人民頼り以て生を得たりとぞ。
出典 [古代・中世] 地震・噴火史料データベース
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