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項目 内容
ID J00005930
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1586/01/18
和暦 天正十三年十一月二十九日
綱文 天正十三年十一月二十九日(西暦 1586,1,18)
書名 〔一柳家記〕○大日本史料十一ノ二十三
本文
伊豆守幼稚之時之名ハ熊、後ニ市助ト申候、其比太閤様ハ木下藤吉殿と申候テ従信長公於濃州弐千五百石之御知行御拝領被成候、其時市助知行弐十五貫之御約束ニテ藤吉郎殿江奉公仕候、其比江州浅井下野守同備前守信長公ト合戦有之ニ付、同国虎後前山ニ附城ヲ構、藤吉殿を被差置候由、其刻虎後前山ト浅井カ居城小谷ヨリ互ニ兵ヲ出、日々取合有之由、市助数度之働有之、小谷落城之後江州長浜ヲ藤吉郎殿江被進、其時近年浅井取合之刻武勇之衆御穿鑿候て、市助働不浅トノ御意ニテ則黄母衣を被預候、其刻一度ニ被召出候、黄母衣衆ニ被勝候衆ハ中西弥五作、大塩近右衛門、備藤甚右衛門、見児田半左衛門、小野木清二郎、一柳市助、一柳弥三右衛門以上七人度々武勇ヲ顕誉人ニ勝申ニ付、御感状並於長浜二百五十貫宛之知行ヲ被下候、右之御感状永代ト可有所天正十三年酉十一月二十九日之夜、深雪大地震、伊豆守居城濃州大柿悉覆、其上出火城中一家茂不残焼、此時右之御感状茂焼失伊豆守モ漸遁出候由、
出典 [古代・中世] 地震・噴火史料データベース
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備考 [古代・中世] 地震・噴火史料データベースでは史料等級で分類しています。本データベースでは史料等級の低いものも表示しており、信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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