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項目 内容
ID J00005929
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1586/01/18
和暦 天正十三年十一月二十九日
綱文 天正十三年十一月二十九日(西暦 1586,1,18)
書名 〔御家中名誉〕○大日本史料 十一ノ二十三
本文
天正十三年、吉蔵義此以前に市、左衛門と革名仕候、十一月廿九日之夜深更ニ及大地震仕、長浜之御城内大半震リ潰レ申候、一豊様ハ御在京之御留守ニ而、市左衛門儀一番ニ蒐付候へとも暗さハくらし何事も難見合之処ニ潰レたる御殿之上より奥様、見性院、様御事、之御声にて、市左衛門歟と御意被成候間、急御答仕候へハ、およねハと御尋ニ付、とても御遁レ被成ましくとハ存候へとも、先無御恙由申上、危からぬ方へ御供仕、取て返し、御姫様之御部家へ参リ、屋根を切破リ見候へハ、大キ成棟木落懸リ、其下ニ御乳母共ニ御息絶て被為伏候由、其外御城内ニ而乾彦作を初、数十人相果、潰レたる下より出火いたし候所も数々有之、火に焼死候、者も又不少、御家中人数追々馳集リ漸消留申候由、市左衛門儀終夜走リ廻リ諸事裁判仕候と申伝候、
出典 [古代・中世] 地震・噴火史料データベース
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