秋七月己酉、太宰府言、去三月四日戌時、当大隅国贈於郡曽乃峰上、火炎大熾、響如雷動、及亥時、火光稍止、唯見黒煙、然後雨沙、峰下五六里、沙石委積可二尺、其色黒焉、
霧島山 M3.4 大隈国曽乃峰から火炎が上がり、雷のように響いた。そのあと黒煙が上がって黒い砂が降った。霧島山御鉢から方添スコリアが噴出したありさまを書いたのだろう。
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J00000341 |
西暦(綱文) (ユリウス暦) |
0788/04/14 |
西暦(綱文) (先発グレゴリオ暦) |
0788/04/18 |
和暦 | 延暦七年三月四日 |
綱文 | 延暦七年三月四日(西暦 788,4,18) |
書名 | 〔続日本紀〕○新日本古典文学大系 |
本文 |
秋七月己酉、太宰府言、去三月四日戌時、当大隅国贈於郡曽乃峰上、火炎大熾、響如雷動、及亥時、火光稍止、唯見黒煙、然後雨沙、峰下五六里、沙石委積可二尺、其色黒焉、
霧島山 M3.4 大隈国曽乃峰から火炎が上がり、雷のように響いた。そのあと黒煙が上がって黒い砂が降った。霧島山御鉢から方添スコリアが噴出したありさまを書いたのだろう。 |
出典 | [古代・中世] 地震・噴火史料データベース |
ページ | |
備考 | [古代・中世] 地震・噴火史料データベースでは史料等級で分類しています。本データベースでは史料等級の低いものも表示しており、信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | |
市区町村 |
検索時間: 0.002秒